東京競馬場のレース予想に必要な傾向・特徴を距離別に紹介します。
目次
東京競馬場の概要
項目 | 特徴 |
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コース形態 | 左回り、直線距離525m(中央4場で最長) |
坂 | 向こう正面の上り坂(約350m)、ゴール前の急坂(約150m) |
コーナー | 大きく緩やかなコーナー形状(半径が大きく、スムーズな回転) |
馬場幅 | 芝:最大27m/ダート:最大23m |
代表的な距離設定 | 芝1600m、1800m、2000m、2400m、ダート1400m、2100m など |
東京競馬場|芝の距離別ポイント
距離 | 特徴 | 攻略のポイント |
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芝1600m | スタート直後すぐにコーナー → 前半少しタメが効くがペースは速くなりやすい | 先行馬の粘り vs 差し馬の脚 |
芝1800m | 向こう正面の坂を1回 → スタミナと瞬発力のバランスが重要 | 上がり3Fの速さ重視、ペース変化読み |
芝2000m | 最も多く組まれる距離。 坂越え2回 → 持久力がより問われる | 持続力・タフな末脚がある差し馬を狙う |
芝2400m | 長距離の代表格。 ペースは緩みやすい → 直線の瞬発戦に | スローからの上がり勝負に強い馬を |
東京競馬場|馬場傾向・枠順バイアス
要素 | 説明 |
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外寄り有利傾向 | 大きなコーナーをスムーズに回れる外枠が、直線入り口で内の馬を捌きやすい。 特に直線坂後は外から一気に差し切るケース多い。 |
上がり3F重視 | 長い直線を生かし、上がり最速級の末脚を持つ差し馬が好走率高め。 |
前残りリスク | 超スローで流れた場合、好位馬の粘り込みも侮れない。先行馬の脚質もチェック。 |
馬場状態 | 雨天なら坂の効き方が変わるため、タフな馬場適性(スタミナ型血統)を重視。 |
東京競馬場|予想攻略のカギ
カギ | 説明 |
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ペース読み | 出走馬の脚質バランスを見て、スロー→上がり勝負/ハイペース →先行有利を判定。過去レースでの3コーナー通過タイムを参考に。 |
上がり性能 | JRAリリースの「上がり3Fタイムランキング」を要チェック。 特に東京芝は直線坂後の末脚勝負なので、速い上がりを持つ馬を軸に。 |
枠順適性 | 外枠(6~8枠)を優先的に狙う。 内枠は揉まれるリスクとスタート後の不利に注意。 |
追い切り評価 | 府中ウッドや坂路での動きを確認。 長め(600m以上)の強め追いが坂試験になれる馬を高評価。 |
血統・距離適性 | 距離実績(1800m~2400m)を重視。 母父にスタミナ血統、あるいは東京コース実績のある種牡馬が◎。 |
騎手・調教師データ | 東京巧者のトップジョッキー(ルメール、武豊など)や、 府中に強い調教師(角居、池江など)のデータにも注目。 |
当日馬場読み | 雨ならダメージの少ないパワー型馬を評価。 乾燥良馬場なら切れ味系を上位に。 |
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