MENU

【日本ダービー(東京優駿)2025】出走予定馬&騎手と有力馬

2025年皐月賞を制したミュージアムマイル(中央、緑帽)と、僅差の2着だったクロワデュノール(左、黄帽)。クラシック第1戦で競り合った有力馬たちは、日本ダービーでも再び激戦を繰り広げると期待されています。

皐月賞上位馬に加え、トライアル競走を勝ち上がった馬にも注目が集まっています。ダービー当日まで各馬の動向から目が離せません。

以下に、現時点で出走が有力な注目馬をまとめます。

それぞれの主な実績血統の注目点想定騎手、そして好走が期待される根拠を一覧にしました。

目次

【日本ダービー(東京優駿)2025】出走予定馬

  • エネルジコ
  • エリキング
  • カラマティアノス
  • クロワデュノール(北村友一)
  • サトノシャイニング
  • ジョバンニ
  • ドラゴンブースト
  • ニシノエージェント
  • ファウストラーゼン(M.デムーロ)
  • ファンダム
  • マスカレードボール(坂井瑠星)
  • ミュージアムマイル
  • リラエンブレム
  • レディネス

日本ダービー2025の有力馬

スクロールできます
馬名主な実績血統の注目点騎手(予定)好走期待の根拠
クロワデュノール
(牡3)
2024年ホープフルステークス(G1)優勝
2025年皐月賞(G1)2着
:キタサンブラック
(長距離G1を7勝)
母父:Cape Cross(欧州血統)
北村友一2歳時に無傷の3連勝でホープフルSを制し最優秀2歳牡馬に輝いた世代の横綱

皐月賞では道中不利が響いて2着に敗れたものの悲観は不要で、能力の高さは健在

得意の東京コースで改めて実力を発揮し、ここは巻き返しての戴冠を狙う。
ミュージアムマイル
(牡3)
2025年皐月賞(G1)優勝
2024年朝日杯FS(G1)2着
:リオンディーズ
(ディープインパクト産駒)
母父:ハーツクライ
J.モレイラ弥生賞4着から挑んだ皐月賞で名手モレイラのエスコートに応えG1初制覇

上がり最速の鋭い末脚で勝ち切った内容からも世代トップクラスの決め手を証明した

2020年コントレイル以来となるクラシック二冠達成に向けて、東京でも前走同様の豪脚が期待される。
マスカレードボール
(牡3)
2025年共同通信杯(G3)優勝
皐月賞(G1)3着
:ドゥラメンテ
(2015年ダービー馬)
母父:ディープインパクト
坂井瑠星東京コースは共同通信杯含め2戦2勝と舞台適性が高く、末脚の切れ味は一級品

皐月賞でも直線で鋭く伸びて3着と健闘しており、広い東京に替わる今回はさらなる前進も十分可能です。

クラシック制覇に実績十分の手塚厩舎の管理馬で、メンバー上位の安定感にも注目です。
サトノシャイニング
(牡3)
2025年きさらぎ賞(G3)優勝
皐月賞(G1)5着
:キズナ(2013年ダービー馬)
母父:Star Dabbler
西村淳也新馬戦快勝から東スポ杯2歳Sでクロワデュノールの2着、続くきさらぎ賞で重賞初制覇と、
少ないキャリアながら高い素質を示してきた。
皐月賞では2番人気に支持されながら5着に敗れたものの、これはキャリア4戦目での初黒星。
伸びしろを感じさせる素材であり、叩き良化型と見れば巻き返しに要警戒です。
ジョバンニ
(牡3)
2025年皐月賞(G1)4着
2024年ホープフルS(G1)2着
:エピファネイア(クラシック血統)
母父:Footstepsinthesand
松山弘平サトノシャイニングと同厩の良血馬。通算6戦で2勝・2着3回と大崩れがなく、
皐月賞でも差し脚を伸ばして4着に入る安定感が光ります。
エリキングやクロワデュノールと互角に渡り合ってきた経験値の高さは魅力で、
堅実な末脚を武器に大舞台でも上位争いに加わる可能性十分です。
ファンダム
(牡3)
2025年毎日杯(G3)優勝 
デビューから無傷3連勝
:サートゥルナーリア
(2019年皐月賞馬)
母父:ジャスタウェイ
北村宏司デビューから3戦3勝で毎日杯を制し、一躍ダービー候補に名乗りを上げた上がり馬。
前走後は皐月賞をパスしてダービー直行のローテを選択しており、
このローテは近年シャフリヤール(2021年)やキズナ(2013年)も成功している。
フレッシュな状態で臨める強みを活かし、父譲りの瞬発力で頂点を狙います。
エネルジコ
(牡3)
2025年青葉賞(G2)優勝 
※デビューから3戦3勝
:ドゥラメンテ(2015年ダービー馬)
母父:Noverre
C.ルメールトライアルの青葉賞を無敗の3連勝で制し、
ダービーと同じ東京芝2400mで実績を残した点は大きな強みです。
青葉賞では直線最後方から上がり最速の末脚で差し切っており、前走からの急激な成長力も見せました。
初のG1挑戦で一気に相手は強くなりますが、距離適性と勢いを武器に台頭しても不思議はありません。
エリキング
(牡3)
2024年京都2歳S(G3)優勝 
※無傷3連勝で重賞制覇
:キズナ
(ディープインパクト産駒)
:ヤングスター
(豪G1・QLDオークス勝ち馬)
川田将雅デビューから3連勝で京都2歳Sを制し、クロワデュノールと双璧をなす存在として注目された素質馬。
皐月賞は骨折明け初戦かつ序盤の不利も影響し11着と惨敗しましたが、
本来の能力はこんなものではないはずです。
過去に皐月賞惨敗から巻き返してダービーを制した例(2018年ワグネリアン)もあり、
叩き2戦目で一変する可能性に要注意でしょう。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

競馬歴4年。24年度の年間回収率116%
「巨匠の競馬」で買い目を公開中。

コメント

コメントする

目次