平安Sのレースの特徴・予想のコツ・コースの特徴について解説します。
平安SG3 レース概要
| グレード | G3 |
|---|---|
| 競馬場 | 京都 |
| 条件 | 4歳以上 |
| 距離 | ダ1,900メートル |
| 昨年勝ち馬 | アウトレンジ |
| 昨年勝利騎手 | 松山 弘平 |
平安Sのレースの特徴
京都ダート1900mで行われるG3。帝王賞へのステップレース。1900mという距離はスタミナが必要で、ペースも緩みにくいため、地力が問われる。京都コースの特性上、4コーナーで前を射程圏に入れていないと厳しく、マクリや先行策が取れる馬が有利。
予想のコツ
「京都ダート適性」と「G1実績」を評価。フェブラリーSなどのG1戦線で戦ってきた馬(斤量57kg〜58kg)が、格の違いを見せつけることが多い。リピーターも多く、京都ダート1800mや1900mが得意な馬を狙う。前走で先行してバテた馬より、着実に伸びてきた馬の方が信頼できる。
平安Sのコース「京都ダ1,900メートル」
京都ダート1,900メートルは、スタート地点が第4コーナーの終わりにあり、第1コーナーまで400mの距離があります。このため、ごちゃつきにくく、枠による有利不利は少ない傾向です。脚質は逃げ・先行馬が圧倒的に有利で、直線に入った時点で好位につけていることが重要です。差し馬や追込馬が勝ち切るのは難しいコースです。

同じ舞台で行われるレース
平安ステークス2026予想
今年の平安ステークスはG1戦線で活躍する「ロードクロンヌ」と「ナルカミ」に対し、新興勢力の「リアライズカミオン」が割って入るか、という構図だ。
舞台となる京都ダート1900mは逃げ先行馬に有利なコース。この3頭はいずれも逃げ・先行馬であり、舞台適正は抜群と言える。3頭とも軽視は難しく、馬券的な妙味をどこで出すのか、買い方が非常に難しいレースとなるだろう。
1番人気想定の「ロードクロンヌ」は2走前のプロキオンS(GII)を制し、前走のフェブラリーS(GI)で11着に大敗。適正距離より短いマイルとはいえG1の洗礼を受けた形に。3ヶ月の休養明けであるものの、今回のG3の平安Sでは負けられない立場か。
2番人気想定の「ナルカミ」はJDCを0.6秒差で勝利し、次走のチャンピオンズC(GI)で1番人気に指示されるも13着に大敗。東京大賞典は6着、前走のダイオライト記念も5着に敗れ、逃げ一辺倒の立ち回りの脆さを露呈する内容となっている。舞台適正はありそうなものの、トップハンデ59kgを背負って人気も背負うなら馬券的に嫌いたくなる存在に。
3番人気想定の「リアライズカミオン」は前走の是政S(3勝クラス)で逃げるギュルヴィをハナ差で差し切り勝利。内容も良く、番手で控えて直線で外に追い出すという優秀な内容から、地力だけでなく競馬が上手いタイプ。レーン→坂井龍星という乗り替わりからも、堀厩舎の本気度合いが伝わる。
◎本命は「リアライズカミオン」。京都1900mはとにかく先行力が必要なコースで、この馬の器用さと持続力は舞台適正がかなり高そう。斤量差を活かして実績馬をねじ伏せるだけのポテンシャルはあるだろう。
注目馬は「サイモンザナドゥ」。みやこSはダブルハートボンドとクビ差の2着に好走しており、3着のロードクロンヌに3馬身差をつけている。前走のアンタレスS(GIII)で14着に大敗しているが、歩様の違和感で追い切りをずらすなど、調整に問題があった可能性がある。2走前のフェブラリーSは距離不足と相手関係、3走前のプロキオンステークスは道中の落鉄と、まだ見限るには早いのではないか。
